【日本から近いのに別世界】チェジュ島で自分を取り戻す旅

2025/04/22

*写真：済州市ムジゲ海岸通り

仕事に家事、SNS、付き合い…。
気づけば「こなすこと」に一生懸命で、自分の気持ちは後回し。そんな日々が続くと、ふと立ち止まった瞬間に、心がポキッと折れそうになることがあります。

―これは、そんな“ちょっと疲れた”あなたに届けたいお話です。

私はそんなとき、「チェジュ島（済州島）」の東側へ向かいました。私が住んでいる新済州エリア（島の都市部）とはまったく違う時間が流れていたのです。

チェジュ島（済州島）は、韓国最南端に位置する火山島。日本からは成田・関西などから直行便があり、フライトはわずか2〜3時間。

到着した瞬間に感じたのは、「空気が違う」ということ。自然が圧倒的に豊かで、海、山、風、光がすべて“静かに寄り添ってくる”感覚。

世界自然遺産に登録されている漢拏山（ハルラサン）や、のどかなオルレ小道、手つかずの黒い溶岩の海岸など、自然と共にある島の暮らしが、そこには残されていました。

*写真：済州東側海岸ソプチコジ

ある朝、私はビーチ沿いの小道をひとり歩いていました。潮風の中に柑橘の香りが混じっていて、どこか懐かしくて、優しい気持ちに包まれました。

なにか特別なことをしたわけではないのに、心の奥が「じわっ」とほぐれていくのがわかりました。

日常で麻痺していた感覚が、ひとつずつ戻ってくるような…。チェジュ島には、“がんばらない自分”をまるごと受け止めてくれる空気が流れています。

そんなチェジュ島の自然の中で、私たちは日本人女性のためのウェルネスリトリートを開催しています。

このリトリートは、
✔ 心と身体を“整える”ことを目的とし、
✔ ヨガやピラティス、ビーチでの瞑想、
✔ 韓国スタイルのお茶体験やジャーナリング（自分と向き合う書くワーク）など、五感を使って「自分とつながる時間」を過ごします。

しかも、観光地から少し離れた静かな場所で、マンツーマン、もしくは少人数制で行われます。だからこそ、「周りと比べない」「無理に話さなくていい」「自然体のままいられる」空間が生まれるのです。

私自身、忙しさの中で「ちゃんとやらなきゃ」「失敗しちゃいけない」と、ずっと力を入れて生きてきました。でもチェジュ島の静かな場所で過ごした数日間は、その“鎧”をそっと脱ぐ時間だった気がします。

海と空と風に囲まれて、「何も持たなくても、わたしってちゃんと“わたし”なんだ」って思えたんです。

ここは、何かを“足す”ための場所じゃない。
いらないものを“手放す”ための場所。

もし今、
「何かに疲れている」
「立ち止まって考える余裕がない」
「このままでいいのか、時々わからなくなる」

そんな気持ちがあるなら、どうか、チェジュ島の風を感じに来てください。

あなたの心と体を、そっと抱きしめるような場所で、お待ちしています。

日本から近いのに、心はまるで別世界。
そんなチェジュ島で、自分に優しくなる旅を始めてみませんか？

あなたの「次の一歩」を、心から応援しています。

あなたの心と体を、そっと抱きしめるような場所で、お待ちしています。